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2006年3月20日の1件の記事

2006年3月20日 (月)

危機感から生まれた主体性。

今日は、高齢化が加速的に進行し、農地の遊休化が進んでいる中山間地域の集落営農への支援を行いました。厳密には地域営農です。

地域の担い手言われる人が続々と引退する昨今、どうしたらこの地域の農地を守れるのか?っという危機感から担い手が立ち上がり、関係機関で支援中なのです。

今日は地域の担い手が一同に会し、今後どのようにしたら良いかについて話し合ったわけです。

今まで様々な話し合いを繰り返してきたのだけれど、具体策が見つからず、第一歩がなかなか踏み出せない状況だったのだが、「まず、地域の農作業を請け負ってくれる担い手組織の立ち上げをすべき(窓口を明確にする)」との普及センターからの提案を前向きに進めることに。

もともと、転作作物等による機械利用組合のようなものがない地域なので組織化には不安や違和感があったようなのだが、今日ばかりはさすがに全員一致で進めることに決定。

その決め手になったのが、2月に行ったアンケート調査でした。

今まで、地域の仲間として助け合ってきたのだが、お互い腹を割って地域農業のことを話してきたことがなかったため、アンケート調査で地域担い手の本音を聞きだしたのです。

その結果を基に話し合いを進めたことが「危機感の共有」につながり、様々な意見や考えが出てきたのです。予想以上に時間延長しちゃったけど.....

今後は、JAが支援の中心になり、関係機関で連携することになりました。

そして今日、以前から集落営農のお手伝いをしている集落代表から礼状が届いてました。視察研修のお手伝いをしたお礼でした。この集落も、やはり地域農業の危機感から主体的に動き出した集落です。地域の担い手が一人倒れたことで、危機感が生まれたのです。

いずれも中山間地域の動きだが、共通点は「危機感の共有」。

以前、集落営農の話し合いをしばらく休みたいという理由で支援を中止した集落代表から言われた話の中に「危機感がまだまだ無いから」といコメントも含まれていたことを思い出しました(本当はあるのだけれど、危機感<希望・意欲)。

まだまだ担い手が沢山いる地域では、このような危機感の共有は非常に難しいな~と思った今日の活動。本当は、そういう地域ほど必要なのにと思いながら.....「経営改善のための集落営農」ホントに進まん(*´ο`*)=3

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