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2007年3月20日の1件の記事

2007年3月20日 (火)

中山間ならではの取り組み。

なんだか寒いっすね.....2月の穏やかな小春日和が懐かしいです。

さてさて今日は、山間の集落に出向き、今後の集落営農をどのように進めるべきかという話し合いに参加してきました。

この集落は僅か10軒ほどの農家で、農地は数ha.....水稲もそれほど作っていません.....高冷地なもんで旨い米はあまり穫れないのです。もちろん品目横断なんて夢のような話です。

でもこの集落は何十年も前から集落全戸で協業経営を実践している、まさに中山間地域における集落営農の生え抜き集落なんです。

規模が小さいからこそなせる技なのですが、それでも、園芸品目を上手に入れて専業で生計を立ててきた素晴らしい農家が沢山います。

でも、ここに来て様々な問題が出来てました。

経営の柱になっている園芸品目が猿や熊などの鳥獣害にあったり、毎年訪れる自然災害で復旧が困難になるなど.....そして最大の問題.....高齢化です。

今後の事も想定し、ある程度の方向転換の時期に来ているようです。

息子世代に言わせると、あまり手間のかかるものを増やさない方がイイのにな~というのが本音のようですが、親世代は何十年も農業で頑張ってきたのだから、最後まで農業で頑張りたいという思いが強いようです。

そこで最近検討しているのが、地域資源である「山の物」です。

つまりは山菜やキノコ類。

既に数種類の試作を実践しており、今年から具体的品目絞り込みを行いながら作付けの拡大を図っていく計画になりました。

中山間地域ならではの農業.....そして集落営農.....数年後に迎える収穫.....農家の笑顔が思い浮かびます。

なんだかワクワクしますね。

 

中山間地域農業のお手本.....徳島県上勝町の葉っぱビジネス群馬県六合村の山野草

双方の共通点は流通ルートの確立。

作るだけではだめなんです。

中山間地域ほど売る努力が重要なんですね。

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