2007年2月21日 (水)

一集落一農場を選んだ集落。

年度末.....微妙に忙しいです。

最後のシメってやつですね.....終わりよければ全てヨシ.....ではありませんが、シメは重要です。

さてさて、今夜も一つの集落で組織化がまとまりました。

昨日同様、小さな集落なのですが、アンケートをとおした危機感の共有から話し合いを継続した結果「一集落一農場」という形に到達しました。

一集落一農場.....聞こえはいいですが、実際理想型にたどり着くには何年もかかるでしょう.....私自信もそれはわかりません。短期的、長期的ビジョンの詰めが必要です。

形は出来たけれど、本当の船出はこれからです。

前途多難な船出ではありますが、出来るところから、使えるものを有効に活用し、みんなの結いの精神で集落は必ず活性化するでしょう!

本当は品目横断に乗れるよう特定農業団体という選択肢もあったのですが、メリットが全然無いんです。私の勉強不足かもしれませんが.....面積が足りず(法人化して認定農業者になるしかありません)集落営農としての用件にあてはまりません.....大豆・麦の作付けもなく.....多分乗れたとしても米価が下がらない以上交付金は僅かでしょう。

集落とも何度も話しましたが、集落も品目横断を目的とせず、まず地に足をつけてじっくりと始めてみようという考え方でまとまりました。

実際の設立は3月になりますが、また一つ集落営農を始める集落が増えることは嬉しいことです。

私たち普及員にとっても4月からが本当の支援になります。

それには、たくさんの勉強が必要です.....正直、こんな私が集落営農担当でイイのだろうか?と集落の皆さんには申し訳なくも思ったりしています。

なにせ、集落営農組織を育てたことがないのですから.....気合いはバリバリですが( ̄Д ̄;;

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2006年12月21日 (木)

失敗事例?

いや~調子に乗りすぎてました.....

そう言う時って、失敗が続くもんです。

でも、小さな失敗で気持ちが引き締まりました。

今年ラスト1週間!出来ることをやっていきましょう!

さてさて、今日は、冬期間開催する研修会(意識付けのもの)の内容について関係機関と打ち合わせを行いました。

大筋のねらいと講師については普及で設定し、それについて1時間程度の議論をしたのですが、関係者から失敗事例を話してもらえないかな~って意見が出ました。

失敗事例?

あまり考えたことはありませんでしたが、そう言う見方ってある意味参考になるかもな~

失敗したい人はいないけれど、失敗事例のポイントを知っておくことで、失敗でも最小限にくい止められるってことですかね!?

でも、失敗事例ってどんな事だろう?

本当に組織が分解した話.....だったら余りにもリアルすぎる.....

だったら話し合いの進め方とか運営の仕方かな?

ん~そう考えると自分の活動の中でも数々あったような.....なかったような.....

少し考えてみようっと!

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2006年11月13日 (月)

頼ってばかりはいられない!

いやはや。毎日寒いっす{{(>_<)}}…(>o<)ヒックシッ!!

今日は座談会のため出られなかったけれど、ここ数日毎晩夜警です。

防災予防期間中のためしばらく続きますが、かなり寒い.....酒飲んでないとやってらんねっす。

こんな感じでも頼りにされる消防団なのです(^^;

さてさて座談会。

集落の火がついて、行け行けモードです。

今日お邪魔した集落では、今夏にアンケートを取り、具体的な組織化の詰めに入りました。

でもでも、基礎組織すら無い集落なので、これからは一つ一つ整理しながら進める必要があります。ホント大変です。正直不安もあります。が、多分大丈夫でしょう!

っと思ったのは、今日の座談会で出た農家の一言。

「もう、頼ってばかりじゃいられない!これまで支援した頂いたことを活かして真剣に考える時だ」でした。

.....正直嬉しかったすね~我ら普及員、この一言に救われます。このためにやっているようなもんです。

これからの道のりの険しさは説明しました。

理想的にも進まないことも説明しました。特に中山間地域ですから尚更です。

これからは具体的な詰め。

一つ一つの到達目標を定め、どんどん進める。

集落の一人一人が役割を明確にして具体的に進める。

良くも悪くも良い契機となりました。

自分たちの力で動いた先に、集落から頼りにされる営農組合が見えてくるでしょう。

まだまだスタートラインにすら立ってませんが、農家のハートに火がついたって感じです。

明日も頑張りましょう!

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2006年10月24日 (火)

雨の中の巡回。

いやはや、なんだかいや~な雨が続きますね~

先週末までの秋晴れが懐かしいです。

さてさて、今日は雨.....ということは農家は家にいる!

っということで、これまで重点的に推進してきた集落のリーダー巡りを行いました。

稲刈り作業の結果や今年の収支状況、今後の進め方.....などなど。

今日ばかりは、ゆっくりとじっくりと話し込むことが出来ました。

その付けなんでしょうか、お茶とコーヒー飲み過ぎて、お腹がダブダブです。

でも、本格的な終盤戦に向かっての良い作戦会議になりました(^^)

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2006年10月 3日 (火)

大切な人たち。

今日は子供を寝かせてからPCに向かってます。時間にして10:00。

かみさんが夜勤なんで今日はおいらが子守の番なんです。

大変だけれど、結構好きな時間.....自分の時間は重要です。ほのぼの( 。・_・。)

さてさて、10月。いよいよ平成18年度も下半期に突入です。

やばいですね~そろそろ実績を出していかなければいけない時期にさしかかってきました。

っとは言うものの、地味~にやってます。

今日は天気が良かったからではないけれど、集落営農を進めている集落を巡回してきました。

仕事なのに最高に気分の良いドライブ.....いやいや巡回でした(^^;

そこで見かける第一村人発見<◎_◎>!!

インゲンとアスパラ菜(一般的にはオータムポエム)を栽培する70代の元気なおばあちゃん。

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声を掛けるとやや不安げな顔をするも、普及センターです!っという言葉に反応。

ネコブ病で悩んでいるようでした。

立ち話すること数十分。止まらないばあちゃんの話。よほど嬉しかったのでしょう、出るは出るはの農業話。

本当に農業が好きなんですね。こっちまで嬉しくなりました。

そして第二村人発見<◎_◎>!!!

今度は80代のご夫婦でした。

農業機械が進化する時代に、手刈りでソバを刈り、自然乾燥させるため稲ワラでしばり立てるという作業をしておられました。

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とっても仲の良いご夫婦で、奥さんの方は先日の座談会に参加されていたようです。

私の話もほぼ理解できたようで安心しました。

このご夫婦は、都内にいる孫娘に生蕎麦を打って送るそうです。孫娘もそれを毎年楽しみにしているそうです。

集落営農も賛成で、若い衆にはどんどん進めてほしいそうです。

素晴らしい理解者にあえて良かったです。

集落営農を進めるには、こうした年輩者の意見も非常に重要であり、様々な場面で先人の知恵が生きてきます。

時にはうるさい存在ですが、大切にしなければならない重要な方々です!

今日の活動.....ちょっと間違えば、NTVの笑って○○と同じような事してますが、実は実は、今後マッピングや農地の利用調整、園芸品目の導入などを行う際に必要な情報になります。

それにしても今日は最高の天気でした。

おまけ.....日向ぼっこするシマヘビちゃんも、首をなが~

くして集落がまとまるのを待っております。

おまえも大切な一員だ!どうか畑のネズミを追い払ってくれたまえ~給料やるから(^^;

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2006年9月21日 (木)

今年の優勝よりも3年後の優勝を!

いや~台風一過によるものなのか、最高の秋晴れです!

この清々しさの中での稲刈りは格別でしょうね~

そして、道路沿いに植えられているサルビアやケイトウの「赤」。

ここにきてグッと色濃くなった感じがします。

秋ですね~。

さてさて、今晩は標高700mに位置する集落へお邪魔してきました。

ここでは、夏にアンケート調査を行い、8月から間髪入れず話し合いを行ってきており、アンケートの分析が終了し、集落が目指す方向性が徐々に見えてきた段階です。そしていよいよ集落全体への説明会を行うところまでこぎ着けました。

ここでは数名の委員会を設け、夏から数回話し合いを重ねてきました。

当初は、数名の委員からネガティブな意見も出され、いまいちな雰囲気の中でのスタートだったのですが、ターニングポイントはやはりアンケート調査の結果が出たときでした。

皆思わぬ集落の現状やみんなの意見にいよいよ集落営農が必要であると感じたようです。

また、地域資源を活かした集落営農の実践についてイメージが膨らんできたようです。

今後は、大ざっぱなビジョンを作成し、農地マップの作成を行い、暫定となる担い手を明確にし、農用地利用規程を作成し、農用地利用改善団体を立ち上げる計画です。

その後、稲作の受け手となる農作業受委託事業の進め方について話し合い&実践の繰り返しがこの集落の進む方向です。

また、転作作物を共同で栽培し、加工販売する計画も既に計画として具体的になってきました。

ここまで来ると、いよいよ船出間近!

集落全体の機運を高め、前に進むだけです!

品目横断にはとうてい乗れる地域ではありませんが、交付金頼みではなく、「自分たちの農地は自分たちで守る」、そして、自らの手で豊かで楽しい農業の道を切り開いていくんだ!.....そんな集落営農が少しづつ広がっています。

座談会終了後に委員長から「今年になって一気に進んだ、ホントに凄いことだ!」っと言われました。

私は「何でもそうだれけど、良い話し合いでも具体的にアクションを起こさないと前には進みません。少しずつ実践した成果が今の状態ですよ」っと答えました。

集落リーダーも徐々に自信を持ち始めたようです。

..........我が地域の集落営農は遅れていますが、私は遅れているとは思いません。

ただ経営改善する意識は完全に遅れています。それを打破するのが「集落営農」です。

そして、品目横断に乗れる集落がごく少数なことは非常に残念ですが、大金つぎ込んで戦力を投入して1年ぽっきり優勝するプロ野球チームよりも、3年後の優勝を目標に若手育成やチームワーク固めに専念してきたい!.....非常に勝手ながらそんな感じで集落営農を推進しています。

足腰の強い集落営農を築くために!

今日伺った集落は今、朝晩のランニングで足腰を鍛えている段階ですかね~

いよいよです!

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2006年9月15日 (金)

集落営農五人衆。

いやはや、あの暑かった日から一転の雨.....そして寒さ.....体がびっくりです。

&台風13号.....刈り取り前の稲が倒れてしまう~あっち行け!シッシッ!( ・_・)_/彡

さてさて、昨日はとある事業の推進で急遽とある集落の役員に集まっていただきました。

電話で連絡したのが夕方の4時だったのにもかかわらず、なんと夜7時には7人の役員が集まりました。

このまとまりにはある意味「感動」でしたね~

ホントにまとまりがあるというか、リーダーの一声ですぐ集まるんだから凄いっす!

予定では30分くらいで話は終わるはずだったのですが、なんと終わったのは9時半頃.....

2時間半も話をしてました。

この間の私の話はわずか10分たらず.....

その他の時間は、今秋から始まる受託事業の話が中心になりました。

実は、この集落は、昨年の話し合いで集落の農作業を担う農作業受託組織ができたばかりで、今秋からいよいよ始動する集落なのです。

これまで、どちらかというと自己完結(家族労働)で行ってきた稲作を、集落1農場としてとらえ実践へとこぎ着けた集落です。

なもんで、調整すること多々!

みんなが思い思いの意見を出し合い、それをリーダーがまとめる。

すばらしい連係プレーです。

わたしはほとんど聞いていただけでした。

よ~く観察していると、やっぱそれなりに役割分担ができているのです。

①みんなの意見をしっかり聞く人望のあるリーダー

②とにかく押し進めるサブリーダー

③庶務会計が得意な若手

④行き過ぎた意見を具体的な手法に落とす年輩者

⑤とにかく夢を語る人

役割分担というか、こりゃまさに「集落営農五人衆」ですね。

ここまで揃った集落スタッフは今まで見たことないっす。

ま~今回は7人だったから、「7人の侍」って言った方がいいのかも。

そしてもう一つ凄いところ.....やっぱ飲み会の段取りがうまいこと。

やっぱこれにつきる!

恐るべし発展を遂げるであろうこと間違いなし!

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2006年9月 9日 (土)

激論の末。

一昨日のイベントの中で実は熱くなったことがありました。

宴の最中、酒もすすみ.....気持ちよくなり.....そして眠くなり始めた頃.....0時を過ぎただろうか.....

これまで前向きな園芸の話をしてきたのだが、一人の農家から突然「これからは集落営農の話をしよう」と言われました(゚∇゚ ;)エッ!?

いつもは集落営農の話なんてするな!って言われる生産者からです。

正直、驚きました。

でも彼は、実は集落のリーダー格であり、集落営農の必要性を十二分に理解しているなのですが、昨夜の話を聞く限り集落営農の理解がまだまだと感じました。

その事に対し、やや頭ごなしに言ってしまった私の意見に対し頭にきてしまったようです。

私も地域の実情にあった方法を提案したのですが、農家の気持ちはヒートアップ!思わぬ深夜の激論バトルが始まってしまいました。

いつまで続いただろう.....最後は農家が「もうイイよ(`Д´) 」ってな感じで、後味の悪い最後になってしまいました。

就寝..........そして朝。結構良い目覚めでした。

昨夜話した農家に「昨日は言い過ぎました」っといいました。

農家も「酒も入っていたし、熱くなってしまったようだ。でも、おまえが本気だと言うことは十分に伝わった」と言ってくれました。

「暇になったら、遊びに行く約束をしました」。

この農家とは初めて集落営農の話をしました。

内容はどうであれ、きかっけにはなったかもしれません。

このあと、同じ部屋に寝ていた役場の人から「昨夜はいい話が聞けて良かったよ」っと言われました。皆寝ているふりをして、結構聞いていたようです。

正直恥ずかしかったです。

落ちではありませんが、実は、寝たふりをしていた人ほど「いつ、自分が出てくるかドキドキしていた」そうです。

なんともいえないオールナイトな出来事でした(〃⌒ー⌒〃)ゞ エヘヘ

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2006年8月30日 (水)

アンケートを侮るなかれ。

今夜は、基盤整備事業を契機に集落営農の話し合いが始まった集落の座談会でした。

これまでは、基盤整備の話し合いがメインで行われてきましたが、最も重要なところ.....基盤整備終了後にどのような営農を実施するのか.....について具体的な話し合いに発展したのです。

そう!目的は基盤整備ではない!

10年後、20年後の目指すべき営農に向けて必要な手段として基盤整備がある。

順番は逆になりましたが、今後具体的な話し合いが始まります。

今日は推進組織が立ち上がり、基盤整備とは切り離した形をとったわけですが、さて.....何からやろうか.....普及では面倒くさがるとは思いましたが「アンケート」を誘導しました。世帯主のみではなく、成人以上全員のアンケートです。

当初、数名の役員の中には世帯主だけで良いという案があったのですが、今日は思い切って全員アンケートを誘導してみました。

すると一人の農家が「それは素晴らしいことだ!将来を担うのはここにいる人ではなく、間違いなく息子世代。その年代の意見が非常に重要だ。」。関係機関の一人からも「母ちゃん意見も重要。父ちゃんは経営度外視で機械更新してるけど、母ちゃんからはそう言う部分を直視している。だからみんなの意見は重要だ。」。

満場一致で成人以上のアンケートをとることにしました。

まさか、ここまで話が盛り上がるとは思いませんでしたが、徐々に機運が高まってきました。

そしてもう一つ素晴らしい意見が.....

「ファイルに綴じて農家に返すべきだ」

「若干の経費はかかるけれど、そうすれば捨てられずに済むし、ビジョンを作る上で貴重な資料として扱うべきだ!」っという意見も出ました。

ん~わたし自身、ここまでアンケートを重要視して考えた事は正直ありませんでした。

アンケートをやや侮っていたのかもしれません。

そう、アンケートは集落営農の重要な第一歩。

将来の羅針盤を作る上での第一歩。

丁寧に慎重に綿密に事を進める必要があったようです。

今日は勉強になりました。

夏は終わりですが、集落営農の夏はこれからかもしれませんね。

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2006年8月22日 (火)

ワクワクすること。

今日は、昨夜行った座談会で仮集計したアンケートの再集計作業を行いました。

おいら、このアンケートを読むのが結構大好きなんです。

変な話、人の意見をこそこそと読めるって感じがするからかな?

ちょっとやな感じだけれど、じっくり眺めるのが大好き。

そりゃ~ほとんど意見の書き込みがない集落もあったり、生活面や文化的活動への意見を多く書き込む集落など様々.....

様々な書き込みがある集落なんかあろうものなら、座談会開催までが正直ワクワク状態です。

どんな展開になるのか?

どんなビジョンができあがるのか?

ワクワクです。

そして私自身、勉強になります。

今回見ていて注目すべきは「若者に対する配慮」。

どうにかして集落の若者場慣れにSTOPをかけたい.....でもどうすればよいのか?

昔の仕組みも重要だけれど、新しい仕組みも必要だ.....などなど、集落営農だけでなく、村づくりの本質事態の見直しまで迫られているようです。

その中に切実な悩みが.....

「息子が結婚して家を出てしまい、ほとんど手伝ってくれない。自分ができる内はがんばれるけれど、その後は終わりになると思う。本当に困った。」

「集落営農」と「村づくり」。

ホントに一緒に考えていかないといけないんだな~と感じます。

でも、あまり考えすぎると肩が凝っちゃうから、とにかく柔軟にアクション!

.....今夜も我が村のお祭り打ち合わせを後輩の家で一杯やりながらやってました。

我が村のお祭りも一時停滞していたときがあったようですが、最近ではすんごい盛り上がりです。とにかく運営しているものが一番盛り上がってます。そして私も含め、いままで会話もしなかった(きっかけが無かった)若者と親しくなり、お祭りには村の若者ほとんどが結集します。すごい人数になりました。

この時期になると、お祭りまでのワクワク感がたまりません。

この気持ちが、人づくりや村づくりに必要なのかもしれないな。

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